ブラインドの上げ下げをGoogle Homeで自動化する

IoT

吹き抜けに設置するブラインドは手が届きにくいので電動に…というのはよくある話ですが、リモコン受光部の位置関係上リモコンが効きにくかったため、Nature RemoとGoogle Homeで制御できるようにしました。ルーティン機能を使って一手間加えたらぐっと使いやすくなったのでご紹介します。

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吹き抜け+電動ブラインドという鉄板の組み合わせだけど…

設置場所について

自宅は家の南側に位置する(間取り上は「左下」)リビングが吹き抜けになっていて、光を取り込むために2Fの二面にFIX窓が設置されています。冬は光を積極的に取り入れたいものの、夏は遮りたい…ということで、窓にはブラインドを設置しています。

また、吹き抜けの高い位置に設置されることから、使い勝手と見栄えを考慮して電動で昇降できるようにしました。吹き抜け+電動というのはよくある組み合わせだと思います。

ちなみに、正確には「ブラインド」ではなく、ニチベイのハニカムスクリーン、レフィーナです。

モノトーンではあるもののプリーツスクリーンのようにアクセントがあることと、ハニカム形状が断熱効果ありとの二点から採用することにしました。吹き抜けは夏暑くなるようなので、特に断熱効果には期待しています(まだ夏が来ていないので分かりませんが)。

吹き抜けに電動ブラインドを設置するとリモコン操作が難しい(ことがある)

電動ブラインドは赤外線式のリモコンで制御することになるのですが、リモコン受光部は天井付近に設置されています。見栄えのことなどを考えるとブラインドのヘッド部分からコードが垂れ下がるのは不恰好なので、天井近くのヘッドすぐ脇の位置に設置するのは一般的だと思います。

ただ、考えてみれば当たり前なのですが、この位置に受光部があるとかなりリモコンを上の方に向けて操作する必要があります。それだけなら良いのですが、リビングに繋がるダイニングやキッチンからは1F天井が邪魔をして受光部が死角になってしまいリモコンが効きません

立面図イメージ。残念な絵で申し訳ないです…

吹き抜けだからこそ電動ブラインドにしたのに、リモコンが届く範囲が限られてしまってちょっと不便…というのは盲点というかなんというか。これはなんとか改善したいところです。

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Nature Remoを使って制御する

自宅の場合、リモコン受光部直下にはテレビやスピーカーがあるので、その影にNature Remoを置いても違和感がありません。そこでNature Remo経由でブラインドをうまく操作できるか試してみました。

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設定方法はシンプルで、Nature Remoにリモコンを向けてリモコンボタンを押して学習させるだけです(参考)。結果は上々で、Nature Remoのボタンを押せば確実にブラインドが動いてくれました。

リモコンにあるそれぞれのボタンを押して学習させていけば全てのボタン(上昇・下降・停止など)を学習できるのですが、Google Homeから制御できるのは「ON/OFF」の二つのボタンだけです。

基本的にはブラインドを全部上げるか全部下げるかしか行わないため、上昇と下降の二つだけで用が足りるのですが、ON/OFFという名称が残念です。というのも

「OK Google、ブラインドを切って」「OK Google、ブラインドをつけて」

といって操作するのは直感的ではないからです。「ブラインドを切る」というのはブラインドを閉めることなのか開けることなのかも分かりません。これはなんとかしなければ…。

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Google Homeのルーティン機能を使って命令を変える

Google Homeにはルーティン機能があります。

「いってきます」と言ったらいろんなものの電源を一斉に切ったり、毎日決まった時間に作業をさせたりするときに使います。

ルーティンは開始条件(例:「〇〇」と言ったとき、毎日朝6時)とアクション(例:TVをつける)を指定することで自由に作成することができます。そこで、

  • 開始条件:「ブライドを上げて」と言ったとき
  • アクション:ブラインドをオンにする

というルーティンを作って、命令を言い換えるようにしました。

アクションを複数まとめたり、開始条件を定期的にするのが本来の使い方でしょうが、命令を言い換えるときにも使えます。

これで、「ブラインドを上げて」「ブラインドを下げて」という命令でブラインドを制御することができるようになりました。めでたい。

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日の出に合わせてブラインドが自動で開き…をルーティンで実現する

ただこれ、正直、すぐ飽きます。

リモコンを取り出さずに制御できることでだいぶ敷居が低くなりますが、この「命令をする」こと自体が面倒臭い。エアコンや照明、テレビなどは「利用したい」という意志があるので命令することにそこまで違和感はないのですが、とりわけブラインドは「わざわざ感」が強いというか…。環境に溶け込んでいて、操作することをあまり意識しないのかもしれません。

もしかしたら、世の中には電動ブラインドを導入したけどお客さんが来る日以外はほとんど触ってない…という人も少なからずいるかもしれません。

それだとちょっと寂しいので、ルーティンを使って日々自動的にブラインドを上げ下げするようにしました

「毎朝6:00」などとしても良いのですが、なんとなく「日の出」「日の入」を基準にしたほうがスマートな雰囲気が漂いますので、そのようにしてみます(自己満足)。

やり方は単純で、開始条件を変更すれば良いだけです。

画像からも分かる通り、日の出の時刻だけでなく、日の出から1時間後といった指定も可能です。自宅の場合には、

  • 日の出の1時間後にブラインドを上げる
  • 日の入の1時間前にブラインドを下げる

設定にしています。

気づいたらブラインドが上がって陽の光が入り、夜にはきちんと閉まっているのでストレスフリーです。また、日を追うごとにブラインドが動く時間が変わるので、人工的なものにも関わらず季節の移り変わりを感じてなんだか不思議な感覚です。

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まとめ

この記事では、

  • 吹き抜けに電動ブラインドという鉄板の組み合わせでは、間取りによっては死角が発生してリモコンの効きが悪いケースがあること
  • Nature RemoとGoogle Homeで音声制御ができるようになること
  • ルーティン機能を使って命令を言い換えたり、日の出時刻に合わせて自動実行させることができること

を紹介しました。

現在(冬)は昼間ブラインドを上げる設定にしていますが、真夏の場合はまた違う制御にしないといけないかもしれません。一年中メンテナンスフリーとはいきませんが、一年に2回くらいであれば許容範囲でしょう。

「普段あまり気に留めないもの」こそ自動実行すると便利、というのは自分としては新たな発見でした。他にも似たようなものがないか探してみようと思います。

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