
RX-8とOBD-IIでお話をする – 動作確認
ELM327の載ったデバイスを手に入れたので、今エントリでは実際に自動車に取り付けて動作確認をしたいと思います。前回のエントリで自分はBluetooth版デバイスを買いましたが、基本的にデバイスとお話しする方法はシリアル通信となります。RS-232C接続(つまりシリアル接続)の場合には該当するデバイスとお話をすればいいですし、USBやBluetoothの場合、各OSで仮想的なシリアルデバイスを作成できます(WindowsだったらCOM1とか、Macだったら/dev/tty.*とか)。MacだとBluetoothで仮想デバイスを使って常にお話しするのはどうも安定性に欠けるようなのですが(Snow Leopardは長く試してないので改善しているかもしれません)、いずれにせよ動作確認のためだけであれば問題ないでしょう。普通だったらここで実際に配布されているソフトウェアを使って動作確認をするのでしょうが、自分の場合は(それだとつまらないので)実際にターミナル経由でデバイスと直接お話をしてみることにします。プロトコルELM327は古き良きATコマンドを含む対話型のインタフェースを提供しています。...