Faustで音色をいじっていると、流石にMIDIキーボードが欲しくなってきたのでネットで調べていたのですが、KORGからopsixという名前のFMシンセが昨年発売されているのを知りました。DTMから遠ざかっているので全く気づかず。これ、調べてみたら面白そうなんです。

昔、FM音源の原理が分からずに波形を表示して遊んだりした自分としては、素人には難解な(と素人なりに思う)FM音源が直感的にいじれそうと感じました。

opsixここが分かりやすそう

作っている音色の波形が見える

opsixにはスペクトラムアナライザーとオシロスコープを表示する機能があります。昔の記事では波形を表示したら随分と理解が進んだのですが、音色を作り込んでいるときにこれが見られるのは素晴らしいです。

まぁ、アーティストの方は波形を見るというよりは直感に従ってパラメータチューニングをするのかもしれませんが…。

キャリアとモジュレータで色分けされている

FM音源はその原理上、基本的な音作りをキャリア側で行い、細かい音色の調整をモジュレータで行うことになりますが、opsixではキャリアとモジュレータでフェーダーやノブの色を赤と青に分けています。LEDで光らせていて、アルゴリズムを変えるとその色も変わる形に。キャリアに接続されているモジュレータは隣り合っているので、調整も直感的です。

アルゴリズムの図もそのように色分けされていて一貫性あります。

このノブとフェーダー、何に対応しているかというと、手前の記事でいうところの

operator(freq, index, adsr, amp, phase)

index(元の周波数の何倍にするか)とamp(振幅レベル)をいじれる感じです。あと、前の記事では最後のところでリファクタリングとしてampの意味合いを「ブロックの出力を調整するもの」から「ブロックに入力されたものを調整するもの」に変更したんですが、opsixは前者ですね。確かに、並列接続のことを考えたら前者の方が調整しやすそうです。あとで直そう…。

まとめ

自分としては、とっつきにくかったFM音源がグッと身近になる素晴らしいインタフェースだと感じました。触ってみたい&似たような機能をVSTなんかで実装してみたいところ。