fm synthesis

Programming

コードを一行も書かずにAudio Unitプラグインを2週間で完成させた話 – Claude Code実践録

最近、YMulator-SynthというYM2151(OPM)FM音源のシンセサイザープロジェクトをリリースしました。このプロジェクトの特徴は、私がコードを直接書いた回数がゼロ だということです。すべてClaude Codeというツールを使ったAIコーディングで実装しました。本記事ではそのAIコーディングの記録と考察を述べます。
Programming

ymfmでOPM仮想音源を制御するサンプルコード

FM音源エミュレーションライブラリ「ymfm」を使って、YM2151(OPM)仮想音源チップを直接制御するサンプルコードをGitHubで公開しました。基本的なサイン波から、ステレオアルペジエーターまで、8つのデモプログラムを通じてOPMの制御を段階的に理解していく構成になっています。
S98Player

S98Player for iPhone 2.0 リリースしました

忘れた頃に発作のように更新するS98Player for iPhoneの新版 2.0をリリースしました。
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Audio

faustの波形生成部分のコードを利用して自力で音を出す

以前faustからJUCEのプラグイン向けにコードを生成してAudio Unitのプラグインを作りましたが、GUIなどはJUCE側で自由に作った方が都合が良いことも多いと思います。そこで手始めに、faustのexportで選択できる「素のソースコード」がどんなものかを見てみることにしました。
Music

s98player (CUI版)アップデート

前回の投稿でymfmを使ったs98playerを作りましたが、以下の部分が上手くいっていなかったので修正しました。ADPCM音源が上手く再生できていなかったS98V3の複数音源に対応していなかった例によってフォークしたymfmリポジトリのサンプル部分を更新しています。以下は、今回の修正で得た学びなど。今後実際にymfmを使ったプログラムを作るときに役に立つはず。
Music

ymfmを使ったs98player (CUI版)を作る

前回の投稿ではS98ファイルを一回VGMファイルに変換してymfmの再現度を確認しましたが、せっかくなので直接S98ファイルを読み込んでWAVファイルに変換するものを作りました。実装する上で、fmgenとの違いも少しずつ分かってきました。
Programming

ymfmでのYM2608の再現性を確認する

S98Player for iPhoneではYM2608音源のエミュレーションにはfmgenを利用させていただいているのですが、それとは異なるMAMEベースのymfmというソフトウェアがgithubに登録されたということを知りました。そこで、とりあえず簡易的にS98を再生させてその再現性を確認してみることにしました。結論としてはなかなかいいかも!です。
Programming

Faustで作成したFM音源を4オペ化&アルゴリズムの切替を可能にする

前回の記事でJUCEでFM音源をAudioUnit化してGarageBandで音が出ることを確認しましたが、やっぱり2オペレータじゃそれっぽい音が出ないよなー、ということで、今回は4オペレータにしてアルゴリズムも切り替えられるようにしていきます。
Music

Faustで作成したFM音源をJUCE経由でソフトシンセにする

以前の記事でFaustを使って2opのFM音源を作りましたが、周波数をスライダーを手でいじって音程が変わるというのはやっぱりちょっと寂しい…ということで、Audio Unitによるソフトウェア音源として利用できるようにします。MacであればGarageBandとかのDAWで読み込ませれば、鍵盤叩いて音を鳴らせるはず…。
Music

KORG opsixというFMシンセが発売されてた

Faustで音色をいじっていると、流石にMIDIキーボードが欲しくなってきたのでネットで調べていたのですが、KORGからopsixという名前のFMシンセが昨年発売されているのを知りました。DTMから遠ざかっているので全く気づかず。これ、調べてみたら面白そうなんです。
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