RecBridge(旧名BD Bridge)0.4をリリース。レコーダーのUSBハードディスクとBRAVIAに対応しました

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RecBridge(旧名BD Bridge)0.4をリリース。レコーダーのUSBハードディスクとBRAVIAに対応しました
目次全7項目
  1. 01レコーダーのUSBハードディスクに対応しました
  2. 02BRAVIAに対応しました
  3. 033つの録画先の録画を一覧に並べました
  4. 04名前をRecBridgeに変えました
  5. 05ほかの変更
  6. 06入手方法
  7. 07まとめ

前回から一ヶ月以上空いてしまいましたが、ようやくRecBridge 0.4(旧名BD Bridge)をリリースしました。このバージョンでは、リクエストの多かったレコーダーの外付けUSBハードディスクに対応し、ソニーのテレビ(BRAVIA)にも録画予約を入れられるようになりました!

前の記事はこちらです。

関連記事BD Bridge 0.3をリリース。家に着いたら録画予約が送られるようにしました

01 / 07レコーダーのUSBハードディスクに対応しました#

レコーダーにつないだUSBハードディスクを、予約とおまかせ・まる録の録画先に選べるようにしました。番組の画面では「録画先」の行で、本体のHDDかUSBハードディスクを選びます。

番組の画面。録画先のメニューが開いていて、HDDとUSB HDD1が並んでいる
番組の画面の「録画先」でUSBハードディスクを選ぶ。「USB HDD1」はディスクの名前で、記事の画面はどれもサンプルデータのもの

USBハードディスクの録画は、本体のHDDの録画と同じように扱えます。

設定画面には、本体のHDDとUSBハードディスクの残り容量をそれぞれ出すようにしました。USBハードディスクの残りが少ないときも通知するようにしました。

設定画面のレコーダーの欄。HDDとUSB HDD1の残り容量が別の行に出ている
設定画面に、本体のHDDとUSBハードディスクの残り容量が並ぶ

USBハードディスクに録画している途中の番組は、アプリから保護、削除、再生ができません。 録画が終わると録画の番号が変わるためです。

手元のレコーダーにつないでいるUSBハードディスクは1台だけで、2台以上つないだときの動きは確かめていません。

02 / 07BRAVIAに対応しました#

Video & TV SideViewは2027年3月30日に終了し、SideViewで入れていたBRAVIAへの録画予約も使えなくなります。RecBridgeでは、USBハードディスクに録画できるソニーのテレビに予約を送れるようにしました。レコーダーとテレビで操作が違うと分かりづらいので、番組を選ぶ画面も予約の一覧も、レコーダーと同じものを使うように作りました。

テレビを登録する#

設定画面の「レコーダーとテレビを探す」で、レコーダーとテレビを一度に探すようにしました。機器ごとに探す入口を分けないためです。「見つかったテレビ」の行の「登録する」を押して、テレビの画面に出る4桁の番号を入力すると登録できます。見つからないときは、「アドレスを入力して追加」からIPアドレスを入力します。

番号はテレビの電源が入っているときにしか出ないので、登録のときだけテレビをつけます。番号が出ないときは、テレビで放送を映してから、もう一度始めます。登録は、テレビと同じWi-FiにつないだiPhoneで行います。

番組の画面で予約先を選ぶ#

テレビを登録すると、番組の画面に「予約先」の行を出すようにしました。レコーダーかテレビを選んで「録画予約する」を押します。放送中の番組も予約できます。

番組の画面。予約先のメニューが開いていて、レコーダーとテレビが並んでいる
番組の画面の「予約先」で、レコーダーかテレビを選ぶ

テレビへの予約の録画モードはDRだけです。 テレビへの予約の要求には、録画モードを指定する欄がないためです。

手元のテレビは2本まで同時に録画でき、3本目の予約を入れると、先に入れた予約のほうが録画されなくなりました。このときテレビはエラーを返さず、3本目を受け付けます。そこで、送る前にテレビに問い合わせて、録画されなくなる予約があるときは、確かめてから送るようにしました。

アプリがテレビの電源を入れることはありません。 手元のテレビは待機中も予約を受け付けました。待機中のテレビに送っても、画面、ランプ、ディスクに変化はありませんでした。外出先で入れた予約を深夜の自動更新や帰宅時のショートカットで送っても、テレビの画面は点きません。

予約の一覧と送信待ち#

テレビの予約はレコーダーの予約と同じ一覧に並べて、行に「テレビ」と出すようにしました。テレビのリモコンで入れた予約も並びます。番組表と検索の「予約」の印にも出ます。

テレビの予約で変更できるのは毎回録画だけで、録画モードは変えられません。

テレビに届かなかった予約も、レコーダーと同じように送信待ちになります。送信待ちの各行には、宛先の機器を出すようにしました。

予約の一覧。レコーダーの予約とテレビの予約が日付ごとに並び、行に「レコーダー」「テレビ」と出ている
レコーダーの予約とテレビの予約が同じ一覧に並ぶ

テレビの録画は、iPhoneから再生を始められません#

テレビの録画も、レコーダーの録画と同じように一覧で見て、保護と削除ができるようにしました。ただし、iPhoneから再生を始めることはできません。 テレビのリモコンで再生します。テレビのAPIに一時停止と停止が見つかっておらず、レコーダーの再生と同じ操作にできないので、再生の操作は入れませんでした。重複の検出の対象にも入れていません。番組の説明文が空の録画があり、説明文で比べられないためです。

テレビの一覧に出ない録画があります#

テレビの画面には4件出ているのに、APIで読める一覧には1件しか出ないことがありました。 残りの3件は、テレビで再生すると一覧に入りました。ふつうに録画した番組は、再生しなくても一覧に出ます。原因は分かっていません。一覧を読むほかの方法も探しましたが、見つかっていません。

そこで、ディスクの使用量と、一覧の録画のサイズの合計を比べるようにしました。足りないときは、一覧の下に「テレビには、ここに出ていない録画があります。テレビで一度再生すると出ることがあります。」と出します。

テレビを再起動すると、1〜2分のあいだ一覧が空になります。 行が0件でディスクが使われているときは、「テレビの録画を読み込んでいます」と出して、10秒おきに最長3分読み直すようにしました。

テレビだけの家では番組表を使えません#

番組表はレコーダーから読んでいるので、**レコーダーがない家では番組表と、番組からの予約を使えません。**テレビの予約の一覧と録画の一覧は使えます。

BRAVIAのネットワークAPIからは番組表を読めず、読むにはテレビの中で動くAndroidのアプリを別に用意する必要があります。そのため0.4には入れず、後の版に回しました。

03 / 073つの録画先の録画を一覧に並べました#

USBハードディスクとBRAVIAに対応したので、録画先はレコーダーの本体のHDD、レコーダーのUSBハードディスク、テレビのUSBハードディスクの3つになりました。この3つの録画を、録画タブの同じ一覧に並べるようにしました。

どこにある録画かを行で見分けられるように、USBハードディスクの録画にはディスクの名前を、テレビの録画には「テレビ」と出すようにしました。

録画の一覧。本体のHDDの録画のあいだに、「USB HDD1」と出た行と「テレビ」と出た行が新しい順に混ざって並んでいる
3つの録画先の録画が一覧に並ぶ。何も出ていない行は本体のHDDの録画

絞り込みには「録画先」を足しました。本体のHDD、USBハードディスク、テレビを選ぶと、その録画だけが並び、件数と残り容量もその録画先の値になります。録画先が1つの家には出しません。

録画先によって、できることが少し違います。

操作 レコーダーの本体のHDD レコーダーのUSBハードディスク テレビのUSBハードディスク
録画予約 できる できる できる(録画モードはDRだけ)
録画の一覧 できる できる できる
iPhoneからの再生の操作 できる できる できない
保護と削除 できる できる できる
重複の検出 できる できる できない

04 / 07名前をRecBridgeに変えました#

もともとBlu-rayレコーダーにのみ対応していたのでBD Bridgeとしていましたが、今回のバージョンでBRAVIAにも対応したので、名前を変えることにしました。両方に当てはまる、録画のRecをあてることにしました。

App Storeのアプリとしての扱いは同じです。アップデート時に自動で名前が変わりますが、設定や情報はそのまま引き継がれます。

0.3の記事の手順で作ったショートカットのオートメーションも、作り直さずに動きます。

05 / 07ほかの変更#

修正した不具合のうち、影響の大きかったものを挙げます。

  • 番組表の表形式で、右のほうまでスクロールしてから放送を切り替えると、アプリが終了することがありました。
  • 番組表の一覧で、放送を切り替えた直後にアプリが終了することがありました。
  • 番組名などに付く記号のうち11種類([初]、[双]、[吹]など)が表示されていませんでした。
  • 放送局のロゴの一部の色(ピンクと淡い黄色)が違って表示されていました。
  • 別のレコーダーに切り替えたとき、前のレコーダーの録画や予約の情報が使われることがありました。
  • 予約を変更すると、USBハードディスクに録画する予約の録画先が本体のHDDに変わっていました。
  • 初めて機器を探すとき、ローカルネットワークの確認の裏で「見つかりませんでした」と出ることがありました。

動きも少し変えました。

  • レコーダーへの予約は、送る前に予約の一覧を確かめるようにしました。同じ番組の予約がもうあるときは、送らずにそう伝えます。
  • 録画を1件削除するときは、先にその録画がまだあるかを確かめるようにしました。
  • 送信待ちの「もう一度送る」は、押した1件だけを送るようにしました。

06 / 07入手方法#

App Storeで無料で配布しています。iOS 17以降が必要です。

外部サイトRecBridgeアプリ - App StoreHiroaki Kimuraの「RecBridge」をApp Storeでダウンロードしてください。スクリーンショット、評価とレビュー、ユーザのヒント、「RecBridge」に似たゲームを見ることなどができます。App Store

ソースコードはMITライセンスで公開しています。

外部サイトGitHub - hiroaki0923/bdzbridge: Sony BDZ レコーダー用の番組表・録画予約ブリッジ(Video & TV SideView の代替)。LAN 内で完結する iOS アプリと JSON API + PWASony BDZ レコーダー用の番組表・録画予約ブリッジ(Video & TV SideView の代替)。LAN 内で完結する iOS アプリと JSON API + PWA - hiroaki0923/bdzbridgeGitHub

動作を確認した機種は、レコーダーのBDZ-FBT4100(2021年モデル)と、テレビのBRAVIA X95K(2022年モデル)だけです。ほかの機種は未確認です。RecBridgeはソニーとは関係のない非公式のアプリで、動作の保証はできません。

07 / 07まとめ#

RecBridge 0.4で、レコーダーの本体のHDD、レコーダーのUSBハードディスク、テレビのUSBハードディスクの録画を、1つのアプリで扱えるようになりました。テレビだけの家でも番組表を使えるようにすることが、次に残っている大きな作業です。

Video & TV SideViewの終了まで、あと5か月ほどです。困っている方の役に立てばうれしいです。

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この記事を書いた人Hiroaki

注文住宅のスマートホーム化と、iPhoneアプリやFM音源のソフトウェアづくりを、自分で使いながら書いています。

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