続・FM音源の仕組みを視覚的に理解する

Programming

前回のエントリで簡単なFM音源もどきを作ったわけですが、どうも物足りなく感じたため(というか、なんとなく達成感がないというか…)、並列接続も可能な4オペレータ版を作成しました。

そして、オペレータ接続アルゴリズムも8種類から選べるようにしました。

単音しかなりませんが、機能的には、往年のYM-2203音源などと同じ程度のパラメータをいじれます(多少少ないんですが)。

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FM音源って?

という方は、是非前エントリをご一読ください。

ダウンロード

となります。

使い方

まぁ、大したことができないのは相変わらずですが…。

右下のプルダウンメニューでアルゴリズムが選べますので、それを選ぶと各オペレータの接続アルゴリズムが変わります。用意した接続アルゴリズムは8種類で、これはYAMAHAのOPN系音源に準じています。

接続アルゴリズムを選ぶと、プルダウンメニューの下に接続の模式図が現れますので、雰囲気はつかめるはずです。

感想

単純な直列だけだと「ふーん」ってな感じでしたが、並列もできるようになるとかなり音が「それっぽい」感じになりました。

最終の出力の手前部分が並列になっているもの(Algorithm 4など)は特に、直列では聞けなかった音が合成されますので、楽しいです。

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まとめ

相変わらず実用性皆無のアプリではありますが、往年のYAMAHA製FM音源であるOPN系音源における音色作成くらいは追体験できるのではないかと思います。

気に入った方がいたら、是非アフィリエイトサイトで本でも買ってやってください(笑)

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