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- 2006年2月16日 01:21
- Books | Research | Technology
プラネテスを全部見た日.目が痛い….
ロケット少年・星が好きな自分としては,とてもすばらしい番組でした.うん.現実離れした設定でもなかったし,結構考証にツッコミをいれがちな自分としては満足です.
これだけで終わらせると単なる日記になってしまうので,ちょっとUIについて書いてみます.
見ていてふと思ったのは,あのEVA用スーツのARなUIって結構考えられてるんじゃないか? ということです.
マイノリティ・リポートもそれなりに考えられてるUIだということですが,やはり「空中でポインティング動作を行う」のってかなり難しいんですよね.
特に,ARのように現実世界を3Dイメージやら何やらで拡張するような場合,触れないモノとどうやってインタラクションするかというのは重要な問題です.
その点,ARする画面に直接手を触れる,というのはなかなか面白い考え方じゃないかと思います.
タッチディスプレイの概念をHMDに持ってきただけ,とも言えますが,技術的な問題もあっていまのところそういう現物はないような気がします.焦点距離の問題から没入型のHMDじゃなくちゃいけないし,じゃあ没入型なのにどうやってHMDに接触している指をきちんと投影させるんだ? とか….
どこまで考えてこのようなインタラクションデザインを考えたのか分かりませんが,技術先行じゃなく「こういうのだったら誰でも使えそう」みたいなアイディア先行のデザインの方が,やっぱり見ていて面白いです.
話は変わりますが.
僕がロケットの知識を仕入れたのは,あさりよしとおさんのまんがサイエンス (2)からです.たしか,学研の科学に連載されていたのだと思います.
まんがサイエンスシリーズは,僕自身は小学生のときにリアルタイムに読んだ1と2しかしらないのですが,どうやらかなり長い間続いているようでびっくりしました.
僕が,宇宙,というか科学全般に興味を持ったのはこの本のおかげといっても過言ではありません.
この本ではツィオルコフスキーやゴダード,オーベルトにフォン・ブラウンといったロケット史に残る面々が顔を出し(プラネテスのオープニングでも彼らや彼らの作ったロケットが出てきてます.それを知ってる人はニヤリ,です),それこそ小学生にも分かるような簡潔で比喩を多用した説明をします.
こうやって書くと,僕が誰かに技術を説明する時のテクニックもここから得ているのかもしれませんね.なんにせよ素晴らしい本です.
子供向けですが,ロケット史とロケット技術を学ぶには最高の入門書だと思います.おすすめです.
…今度シリーズの残りをAmazonで大人買いしてしまうかもしれません(笑
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Comments:2
- hira 2006年2月16日 16:11
"あさりよしとお"
ここに敏感に反応した俺って痛いなぁ・・・orz
- Hiroaki 2006年2月16日 16:19
え,痛いの?
でもあの本を読む限り,彼はすごい勉強家だと思うなぁ.
「小学生向けに描く」のではなくて,「小学生にも分かるように描く」んだもの.家でこの本の奥付を見てみたら,初版だった.
まさにリアルタイムだったんだなぁ.しみじみ.