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進路の選択とは

先週で修羅場が一段落したので、適当にエントリーする話題を考えてみます。

…適当な話題も見つからないので、「進路」について。別に旬でもなんでもないんですが、考えさせられる出来事があったもので書いてみます。


どんな種類の「進路」にしろ、「進路の選択」とはなんらかの可能性を狭める行為と言えます。一般的な高校生は「就職か進学か」とか「理系か文系か」を選択したりするわけですが、たとえば今の自分は「理系を志望しない自分」という未来を排除した上で成り立っているわけです。人生の岐路に立って決断を迫られる度に、選ばなかった選択肢を枝刈りしているようなものです。

その様々な可能性を排除して成り立っている我々ですが、あるとき、その結果が思わしくないものだったと感じることがあるかもしれません。誰にも未来なんて予想できないわけですし、選択をした時の予想と結果が異なることもあると思います。

さて、そんなときに我々がとる道はいくつかあります。
・以前自分が選んだもののオルタナティブの道を選択しなおす
・結果が思わしくないと気づいた時点で、その場で取れる選択肢を勘案、決定し軌道修正する
・そのまま選んだ道を突き進む
・悲嘆にくれる

こんなところでしょうか。
別にどういう行動をとろうといいと思いますが、前向きに考えると一番下の選択肢はちょっとよろしくないでしょうね。それ以外の選択肢なら何らかの道は開けると思いますが、自分としてとりたくない行動が一つだけあります。それは、過去にその選択をした自分を否定すること。

たしかにその選択は間違いだったのかもしれないけれど、その時点では正しいと思っていたはずだし、正しいと思ってこれまでやってきて、その結果としてその選択が間違いだったと気づいたわけです。それはその選択をしなければ得られなかった知見だし、それならその選択をした自分に誇りを持って生きるべし、と思うわけですよ。


ただしこの意見には大前提があります。それは「人生の岐路に立った際には、その場で考えうる限り最善の選択をする」ということです。当たり前です、その際の選択が考え抜かれたものでなければ誇りなどもてません。

ま、要するに、自分が正しいと思って突き進めば、それが間違ったと分かったときでもなんとかなるさ、ということです。


…はて、なんでこんなのを書いたんでしょうね(笑

Comments:4

sappy 2005年9月27日 02:02

ふむ、いい話。
我々がとる道について。
4つの選択肢は画一的なものではないと思うのですが、
・悲嘆にくれる
の選択肢とは
・悲嘆にくれつづける
の意味ですよね?たとえ残りの3つの選択肢であっても、
・悲嘆にくれる
の状態をはさむことがあると思います。

Hiroaki 2005年9月27日 10:44

たしかに、そうかもしれないですね。
ただ、悲嘆にくれる状態を挟んだとしても、それが後悔であっては勿体無いと思うわけです。

ある選択をしてから壁にぶち当たったときまでの、自分の意思および経験を「なかったほうが良かった」と思わないようにすることが重要なのではないかと思います。

eitoku 2005年9月27日 18:59

いい話だ。

選択肢が自由な時代はまだ幸せだ。選択肢が無くなる時代はすぐにやってくる。誰かを傷つけなければ自分が正しいと思う選択ができない時代だ。もちろん、君もすでにそういう時代に生きているかもしれないが、そうでなければ今のうちに、信じた道を選択できる権利を存分に行使すると良いと思う。そのための努力は惜しむべきではない。

sappy 2005年9月28日 01:05

なるほど。
「考えうる限り最善の選択をする」
参考にしたいと思いまする。

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Hiroakiさんのブログの記事で、考えされるものがあったので、ちょっとした私の人生観でも書いてみようかと思います。 人生における正しい選択と間違った選択はあ...

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