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Embedded Technology 2004

昨日、Embedded Technology 2004に行ってきました。
昨年までは単なるお客さんでしたが、今年は一応出展者扱い。

センサーを使って云々というデモをしたけれど、もう少し完成度の高いデモを見せられれば良かったと反省。
慣れない機体なのに余裕をぶっこいてたのがまずかったです。もう少しスケジュール調整をきちんとしよう…。

また、かなりテーマの限定された展示会だけあって、わざわざ説明を聞きにくる方は長い時間拘束されることを厭わないという方が多いように感じます。
もう少しネタを投入しても良かったかも。

んで、時間の合間にANALOG DEVICESのブースへ。
もともとは保温機能付きのタンブラーをゲットできるとそそのかされて行ったのだけど、なかなかどうして面白かったです。

向こうの担当の方にBlackfinというアナログDSPについて説明を受けたのですが、こいつはギターやってる人なら誰でも知ってるPODの中に入っているものだそうで。
担当の方(Analog Devicesの方ではないらしい)は、デモ用に評価ボードのソフトウェアを実装されたようなのですが、4種類のエフェクトを実装するのにかかった時間は、仕様を知ってから一週間(あれ、二週間だったっけ?)程度とのこと。いやはや、プロの方は凄いです…。
PCベースのエフェクタは、制約がなくて燃えないとも言ってました(笑

あと興味深かったのは、レイテンシを聞いたときのお話。
人間の耳で時間的な差を感じられるのは10msec以上というのは有名な話ですが、結構誰でも聞き取れちゃうらしいので、このようなエフェクタでのレイテンシの要求は5msec以内らしいです。

んで、5msecで音が立ち上がるとすると、別の問題が発生するらしいのです。それは、その立ち上がりが別の音として聞こえてしまうということ。5msecというと、200Hz。低音でしょうが、普通に人が聞こえる範囲です。
なので、そのへんも考慮して、音が立ち上がるときの波形は倍音を含まないサインカーブになるようにしてるんだそうです。

へー。 x 20
いやはや、いつもはだいぶ上のレイヤーでお仕事してるんですが、こういう話もやっぱり面白いですねぇ。


んで、以下が戦利品です。
analog.jpg

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